リビング階段は、リビングに階段を設けた間取りのことを指し、人気のある間取りの1つです。

中古を買ってリノベーションでも、ご希望として大変多く方が検討されます。

今回は、リビング階段の設置を検討している方に向けて、

リビング階段を設けるメリットと設ける際の注意点を紹介します。


□リビング階段を設けるメリットとは?

1つ目のメリットは、リビングが広く感じることです。
リビングに階段があることで、1階と2階につながりができるのでそのように感じます。
また、リビングに階段を設置することで敷地面積を有効活用でき、リビングを広くとれます。

2つ目のメリットは、子育てや介護がしやすい点です。
小さい子どもやお年寄りにとって階段は安全な場所とは言えません。
ですが、家族が集まるリビングに階段があれば、階段の上り下りの見守りが可能なので子育てや介護がしやすくなるでしょう。

3つ目のメリットは、家族間のコミュニケーションが増えることです。
リビング階段の場合、2階へ上がるためには必ずリビングを通らなければならないので、コミュニケーションの機会の増加が期待できます。

4つ目は、開放感や自然光を確保できる「吹き抜け」と相性がいいことです。
吹き抜けとリビング階段を組み合わせると、開放感が増し、よりおしゃれな空間となります。

5つ目は、階段が明るく快適な場所に変わることです。
階段が廊下にあると、光が入りにくく冷暖房も効きにくいですが、リビング階段ならリビングと同じ明るさと温度なので、階段の上り下りも快適です。

6つ目は、スキップフロアと組み合わせることで住空間が広がることです。
スキップフロアとは、階段途中にある「踊り場」のことで、作業スペースやキッズスペースなど、さまざまな用途に活用できます。

7つ目は、階段下やステップを活用できることです。
階段のステップはベンチとして、階段下の空間には収納やテレビボードを置くなどして空間を最大限活用できます。

□リビング階段を計画するときに気をつけるべきポイントは?

*階段の種類と形

リビング階段に適した階段の種類と形があるわけではありませんが、リビングの雰囲気に合ったデザインのものを選ぶと良いでしょう。

*配置する場所

玄関からリビング階段までにソファやテレビの前を横切る形になると、リビングがくつろぐ空間にはなりにくいです。
階段までの動線はなるべく短くシンプルにすることを心掛けましょう。

*階段下の空間の活用方法

階段下はデッドスペースになりがちなので、先ほども述べたように収納などを置いて空間を上手に活用しましょう。収納の他、ペット用のスペースにするなどの活用法も考えられます。

□まとめ

リビング階段はおしゃれで人気の間取りではありますが、メリットしかないわけではありません。
デメリットも考慮したうえで、設置を検討してみてください。
また、家族や設計担当者との相談を綿密に行うことをおすすめします。